寝る前の波動調整ワーク
1日の疲れをそっと手放し、やすらかな眠りへと導く方法
私たちの波動は、
夜になると自然に「静けさ」に向かっていきます。
しかし、1日の緊張や考えごとがそのまま残っていると、
眠りにつく前の波が乱れたまま固まり、
睡眠の質に大きな影響を与えてしまいます。
そんな時におすすめなのが、
眠る直前に行う波動の調整ワーク。
特別な準備は必要なく、
布団の中や電気を消したあとでもできる、やさしい方法です。
1. 「身体を脱ぐイメージ」でスタート
まずは横になり、目を閉じます。
そして、
今日まとってきた疲れや緊張を
上着のように『脱いでいく』イメージをします。
- 肩の重さ
- 背中のこわばり
- 目の奥の疲れ
- 頭の中のざわつき
これらを静かに一枚ずつ脱ぐように、
呼吸に合わせて手放していきます。
身体の重さが布団に沈む感覚が出てきたら、
波動がすでに整い始めているサインです。
2. 澄んだ空気がゆっくり入ってくる呼吸
つぎに、深くゆっくりと呼吸します。
- 鼻からゆっくり吸う
- “きれいな空気が胸に広がる”イメージを重ねる
- 吐く息で、今日の不安や考えごとが静かに流れていくのを感じる
息を吸うたび、胸の奥が少しずつほどけ、
身体が自然に脱力していくのを感じられるはずです。
3. 優しい景色をイメージの中で広げる
眠る前は、視覚化(イメージ)と相性がとても良い時間帯です。
好きな自然の風景をひとつ選び、その中に身を置くように想像します。
- 風がゆれる草原
- 木漏れ日の森
- 水面が静かな湖
- 夕暮れの山の景色
- 緑に囲まれた道
細かくイメージできなくても大丈夫です。
『気持ちが落ち着く』方向に意識を向けるだけで効果があります。
風景の中の空気や音を感じるようにすると、
心の波が深く静まっていきます。
4. 胸の中心に『小さな灯り』をともす
胸の中心(ハート)に、
ろうそくの炎のような小さな灯りが、
ぽっとやさしくともるイメージをします。
- 強すぎない光
- ゆらがず、安定している
- あたたかさが身体の内側にしみ込む
この灯りは、
心の芯を整え、安心感を育てる象徴。
灯りを感じていると、
意識の中にあった緊張がやわらぎ、
波動が深いところで安定していきます。
5. 今日1日の『ありがとう』をひとつだけ
最後に、今日の中で
小さなことで構わないので「ありがとう」と
思えた場面をひとつ思い出します。
- 誰かの笑顔
- おいしいごはん
- きれいな空
- 自分が頑張れたこと
- 心が軽くなった瞬間
感謝の想いは、
心の波をきれいに整え、
眠りの質をふわっと持ち上げてくれます。
✴︎まとめ
寝る前の波動調整ワークは、
眠りの質を高めるだけでなく、
翌日の心の状態や直感力にも深く働きかけます。
- 身体を脱ぐイメージ
- 澄んだ空気の呼吸
- 自然の風景を思い浮かべる
- 胸に灯りをともす
- 小さな感謝を思い出す
どれも数分でできる、やさしいワークばかりです。
眠りにつく前のひとときが、
あなたの波動を本来のリズムへ静かに戻していきます。
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